flv-ipod....スマホ用動画(画像を..tap)

ChinaWhite

倉敷外語学院、大山正史理事長挨拶

ChinaWhite

阿曽村邦昭
元駐ベトナム大使
メコン地域研究会会長

ChinaWhite

倉敷外語学院、岡本さん
学院の紹介

ChinaWhite

箏演奏、山路みほさん
尺八演奏、バブエルさん

ChinaWhite

ダンチャイン演奏、三船ヴァンさん

ChinaWhite

備中たかはし、松山踊り

ChinaWhite

倉敷外語学院、岡本さん
学院の生徒紹介

ChinaWhite

国指定重要無形文化財、備中神楽
絆フォーラム座長大山博康さん挨拶

懸命に頑張るベトナム留学生を支援、日越・絆フォーラムが開催される!
7月27日日曜日、倉敷健康福祉プラザホールにおいて、第4回日越・絆フォーラムが開催されました。
このフォーラムは、倉敷外語学院留学生援護会(原田より子会長)と倉敷外語学院(大山正史理事長)が共催、倉敷市教育委員会など後援で、一生懸命頑張るベトナム留学生を励まし、強いては日本とベトナム両国の友好関係を深めようという目的で行われたものです。
200人以上の参加者で埋め尽くされた会場で、まず大山正史理事長から開会の挨拶があり、続いて元ベトナム大使で現在倉敷外語学院特別顧問である阿曽村邦昭氏からベトナムの歴史と民族性についての講演がありました。
講演の中で阿曽村氏は、南シナ海における中国とベトナムの対立について、二諸島の状況を説明しましたが、参加者は阿曽村氏の具体的な説明に終始耳を傾けていました。
その後、“チャリティ日越・絆の夕べ”と題し、平成24年度文化庁文化交流使で第4回国際芸術連盟音楽コンクール邦楽部門第1位を獲得された日本琴の演奏者・山路みほさん(玉島出身)と尺八演奏者・パヴェルさん(ロシア出身)の演奏がありました。
山路さん自らが作曲したという「鳥のように」は、今まで感じていた日本琴の音色を超え、新しい琴の音色を味わうことができました。
また、パヴェルさんとのコラボでは、日本琴と尺八がほど良くマッチし、聴く人をとりこにしたものと思います。今さらながら日本琴と尺八は日本邦楽に無くてはならない楽器の一つであると感じました。
続いて登場したのは、岡山県北で演奏活動を繰り広げるダンチャイン(ベトナム琴)の演奏者・三船ヴァンさん(ベトナム出身)でした。
彼女は、情熱の国に相応しく色鮮やかなアオザイ(ベトナム民族衣装)を身に纏い、まずベトナムの人なら誰も口ずさんだフォークソング「チョンコムを演奏、続いて日本の「あかとんぼ」、終わりに「美しい昔(赤い地の果て)」を両国の言葉で熱唱、声量のある歌声で聴き入る人をベトナム琴の世界に引き込んだのではないでしょうか。会場のみなさんから割れんばかりの拍手をいただきました。
休憩をはさみ、第1部の演奏に続き第2部では踊りが披露されました。
まず、最初は高梁市成羽町に伝わる民謡「吹屋小唄に振付した踊りでした。
編み笠とベンガラ色の着物を身に纏った女性たち、その手の振りと足元、着物の裾がゆったり揺れる姿に、会場のみなさんは酔いしれたことと思います。
最後に、国指定重要無形民俗文化財・岡山県備中地域に伝わる郷土芸能「備中神楽」を楽しみました。
3匹の大蛇(おろち)退治をする素戔鳴の神(すさのうのみこと)、その格闘シーンの太刀さばきは観る人を釘づけにしました。
目前で見ていた女性は、大蛇の動きと闘う人のスケールの大きさに感動を覚えたといいます。
閉会にあたり、倉敷外語学院の大山博康座長から、今日は如何でしたか、次回も是非おいでくださいと強いメッセージがありました。
3時間もの長いイベントでしたが、色々な催しを堪能することができ、日本とベトナムの友好の絆が更に深まったのではないでしょうか。

日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム 日越・絆フォーラム