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7/26日(金)、金光町で、早苗ネネさんと、森山さん、....
気持ちのよい風が吹いていて....窓を開けて収録しました....風の音が入るかも知れません

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7/27日(土)、早苗ネネさんのミニ・コンサート
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岡山市北区田町2丁目ステム大同ビル9F、フクチャン(生オケバー)で、早苗ネネさんのミニ・コンサートが行われました
休憩を挟んで、2時間聴かせて頂きました、その中の一部ですが、紹介します
キーボードはフクチャン(店のオーナー、津山市出身、作陽高校)本日始めてのコラボ、ぶっつけ本番です
このお店はカラオケでは無く、ナマオケ演奏です、楽譜さえ有れば、オーナーが全て演奏してくれます

DVD・和歌うた〜「花のいろは」の中から、月は宵待ち
CD・和歌うた〜「花のいろは」歌&作曲 早苗ネネ
花のいろは

C D I花のいろは」
「風吹けば・おきつ白波たった山・夜半には君が・一人とゆらむ」
私が和歌と出会ったのは八丈島で、の定時制高校時代の1994〜1998年。古文の授業で、確か伊勢物語だったと思います。
“筒井筒"というタイトルで、内容は井戸の周りで幼馴染として育ったカップルが結婚して暮らしていたが、夫の方に新しい彼女が出来て・・・。
ある日妻はその新しい彼女に会いに行く夫の身支度を整えて送り出した後、ふと部屋の中から沖の方を見ると白波が立っているで、はありませんか、「私の夫は今夜半一人で山を越えて彼女に会いに行くけど、大丈夫かしら..?」と他の女に会いに行く夫の身を案じた歌「風吹けば・おきつ白波たった山・夜半には君が・一人こゆらむ」が最初です。
その頃ちょうど22年間暮らした最愛の夫に恋人が出来てそれを肯定して受け入れている自分と、否定して拒絶している自分が毎日振り子のようにゆれ動いていたときなので、その和歌が心にしみました。
無条件に人を愛して行くことを真剣に受け捉えて、苦しくもあり、またその分研ぎ澄まされていた感性の頃だ、ったと思います。
その和歌を人前で歌ったのは定時制高校を卒業後に留学したマウイのカレッジで、ドラマの授業を取ったときに学期末テストのパフォーマンスで英文での説明の後にアカペラで歌いました。
教授が感動してくれて、おかげさまで成績はAをいただきました。
それをきっかけにいろんな和歌を探し始め百人一首の中から4〜5首にメロディーがつくようになり、今に至っております。
女流歌人の歌を自宅で、歌っていると心の中から情感がうねるようにこみ上げてきて一人ぼっちの部屋でピアノを前にしていつしか泣いていることもあります。
小野小町お姉さまや紫式部お姉さま、清少納言お姉さまたちが、とっても身近に感じられて古の女流歌人たちの心情を私の感性を通して表現できることに感謝と喜びを感じている今日この頃です。
これからも自分のライフワークとしていにしえの歌人たちの歌をメロデ、ィーに載せて歌ってゆくつもりです。

和歌うた〜聴いてみませんか
◆ CDご購入は、ネネさんのホームページからご注文下さい...