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2010年1月16日(土)〜2月14日(日)
「蔵書票の世界」展について・・・日本の作品を中心に・・・ 「紙の宝石」といわれる蔵書票。蔵書票とは、自分の蔵書であることを示すために本の見返しに貼り付ける小さな紙片のことをいい、木版、銅版、孔版、石版、型染などさまざまな手法で制作されています その美しさから実用を離れ、小さな版画作品としても、鑑賞、収集されるようになりました 特に、日本の蔵書票では、その制作技法にも多種多様なものがあり、型染・孔版・合羽摺・篆刻・板目木版といった技法が使われ、デザイン面では、日本の風景や四季・郷土玩具・寺院など日本独自のモチーフがあらわされた点が大きな特徴です 切り絵で作られた繊細な蔵書票や面白い切手型書票なども作られています 今回は、津山市在住の高原信一さんのコレクションから一部をお借りして展示します ちいさくて美しい蔵書票の世界をぜひ体験してみてください また、2Fの棟方志功常設展示室では、志功作の蔵書票の展示もしていますので、あわせてご覧になっていただければと思います
展示作品について おもな展示作品は以下の通りです。作品展示数は約80点(日本の作品)となります 今回の展示作品は、主に制作技法別に作品を展示、紹介をしています 孔版、新孔版(プリントゴッコ)による作品・・・21点 型染版による作品・・・16点 合羽版による作品・・・8点 篆刻版による作品・・・4点 板目木版、木口木版による作品・・・10点 リトグラフ、シルクスクリーンによる作品・・・21点
「蔵書票の世界展」の開催概要(1F展示室) 開催期間:2010年1月16日(土)〜2010年2月14日(日) TEL/FAX: 0868-27-3239 E-mail:tnck621@mx1.tvt.ne.jp 開館時間:10:00〜17:00(入館受付は16:30まで) 休 館 日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日が休館) 入 館 料:無料(2F常設展への入場は500円となります。)
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