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作州の竹細工 酉 文化・歴史
2012 年10 月 3 日(水)
竹製郷土玩具

美作の子守り酉

守りどりをお買い上げいただき有りがとうございます。

かごめかごめ、かごの内のとりは、いつ~つ出やる

戦後頃まで各家庭で鶏を飼って、大きなかご目のかごをふせて庭に出して「ひなたぼっこ」をさせてやっていました。

その様な風情を思い起こし、かごの中を家庭とか、地域内、国、世界と見たてた時、親鶏は未来のひな達に的確な「ケイコク」しているのだろうか?

酉年のとりは鶏です。

鶏は夜明けと共にときをつげ、農耕民族の我々日本人には、かかす事の出来ない動物として干支になり、毎日の始まりである朝起きの「しつけ」役であって、正に鶏刻であったのです。

雄鶏がいつも毅然としていて、ほんとうに危険がせまった時には、我が身を忘れて、ばたばたあわてまくる。

そんな人が多くなれば、より良い世相を「かもしだして」くれる、そんな年になれば良いなと存じます。

酉とは穀物に水をつけて酒となり、その少し前までが「かもしだす」の時期です。

貴方にとっても是非その様な年に成ります事をお祈りいたします。
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