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作州の竹細工 馬
みまさかの神馬
岡山県津山市一の宮に、美作の国一の宮があリます。
ここの御神体はもと鏡作リの神であリましたが、当初美作に現われた時、中国山脈の高い山におり立ったそうです。
神は馬の姿をかリ三本の槍をその背にたてていました。
そして、その後、二、三の地をかリの宮とし、その後美作の一の宮に安置されました。
この様に美作の地は、鏡作リ、すなわち製鉄の産地どして、今でもたゝら跡がいたる所に残っています。
これは兵器の需要産地として古くから発達した事を物語っています。
兵器同様、神馬の血を引く強じんな馬の飼育にも中国山脈山麓は通し、美作一の宮の牛馬市、ほうさ大山の市をへて天王寺に登る馬の数は日本有数の、産地として有名でした。
その後中国山地を基ばんとする木材の需要度が高くなリ、山から木を引き出すための木地馬、それを運ぶ馬車馬などに近年まで使われておリました。
そのような、やさしくてカ強い日本古来の美作の馬を型どって、作州特有の強い竹材を使ってこの馬を作ってきました。
どうぞ末長く御愛玩下さい。
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