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東新町の道なり 観光 / 町歩き 城東地区
2013 年12 月 18 日(水)

東新町 【ひがししんまち】

 出雲街道沿いの城東地区は、元は町人町と足軽町の混在地で、寛永三年(一六二六)に城下町に編入される前は林田新町と呼ばれ、この時、東新町と西新町に分かれたという。
 城下町の東の端となる東新町には、職人町ではないにも関わらず鍛冶屋が多く軒を連ねた。職人町である鍛冶町では刀剣を作成していたのに対し、東新町では鎌や鍬など生活に密着した刃物を生産し、村方の農民の利便を図っていた。


地図
東新町地図


町並み@
東新町の町並み


鎌製作所@
鎌製作所A
 観光案内看板にも書かれているが、強さで知られた作州鎌の製作所。今は二軒だが、昔は二十数軒の鎌師たちが幹を並び、技を競い合った。



荒神曲り
荒神曲り
 荒神曲がりは西の大曲がりと同じく出雲街道を代表する、大きくカーブする曲がり角。江戸時代、ここに荒神社という神社があったことから名付けられている。
 荒神社は、現在大隅神社本殿西側に合祀されている。



小路地図
小路地図。城東昔町並み保存地区にある出雲街道と上之町を結ぶ道には通り名がついている。

東美濃屋小路
東美濃屋小路 【ひがしみのやこうじ】
 美濃屋与治衛門の屋敷があったことから、この名前がついた。西美濃屋小路に店を構えた美濃屋弥次郎と同じく、美濃からやって来たと思われますが、何を商っていたか、与治衛門とどういう関係だったかは不明。


瓦屋小路
瓦屋小路 【かわらやこうじ】
 森忠政公が入封のとき、美濃から瓦師の赤染部一族が移住し、上之町一帯の良質な粘土を使用して津山城の瓦を製作。その工場や屋敷がこの地にあったことから、瓦屋小路と名付けられた。


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